初盆合同法要をお勤めしました。
1年間に死別の縁にあわれたご遺族さまを、一堂に招待してお勤めします。
目次
合同法要の願い
初盆のお参りを、一軒一軒していた時もありました。
しかしそれは、お盆という限られた期間に、多くの方々を訪問することになります。
必然的に、短い時間で簡潔にお参りをすることになります。
それはまるで「お経の配達のようであった」という反省から合同法要をお勤めすることになりました。
合同法要では、丁寧に正信偈をお勤めしご法話の時間を持つことができます。
故人さまを大切にし、遺された方々を大切にする。
そんな願いが込められているのが、合同法要なのです。
猛暑のなかで
記録的な暑さが連日知らされる中、お集まりいただいた方々には頭が下がります。
一緒に汗をかきながら正信偈をお勤めし、ご法話を「悼むこと」をテーマにお話しいたしました。
亡き方を偲び、自らのいのちをかえりみるご縁を頂戴しました。
ようこそ、ようこそ、お参りいただきました。