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暁天講座を開催しました
「涅槃図から読み解くお釈迦さまの生涯 ―そして阿弥陀さまの還相回向―」
7月28日、本堂において暁天講座を開催いたしました。
今年は「涅槃図から読み解くお釈迦さまの生涯」をテーマに、涅槃図に描かれた一つひとつの場面や登場人物に込められた意味を、ご一緒に味わいました。

講座では、お釈迦さまが北枕・右脇を下にして横たわられた意味、沙羅双樹や摩耶夫人、錫杖や衣鉢袋、猫が描かれない理由など、普段何気なく目にしている涅槃図の細かな表現にも目を向けました。また、仏さまの「三十二相八十種好」についても、その姿形の美しさではなく、長い修行によって積み重ねられた慈悲と智慧が表れた象徴として学ばせていただきました。
さらに、お釈迦さまの十大弟子や前生譚(ジャータカ)にも触れ、お釈迦さまが数え切れないほどの「いのち」を歩み、そのすべてが悟りへとつながる物語であったことを味わいました。
最後には、浄土真宗の「往相回向・還相回向」のおこころについてお話ししました。お浄土で仏となられたはたらきは、再び迷いの世界へと還り、苦しむ人々を救おうとする慈悲となってあらわれます。お釈迦さまの歩まれた長い物語を通して、阿弥陀さまの本願のおはたらきをあらためて味わうご縁となりました。
また、お粥を皆さんと頂戴し、心も体も温まる時間となりました。

暑い早朝にもかかわらず、多くの皆さまにご参詣いただき、共に仏さまのお話を聞かせていただけたことを、心よりありがたく思います。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
